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便秘・宿便・ダイエットでお悩みの方にZイオン健康法をお薦めします


「おなかのヘドロ(宿便)は女性の大敵」
理学博士
 岡部 薫  著
宿便のことが全部わかる・カラダの仕組みをチェック

第1章おなかに宿便がたまるとき

]毛生え薬よりも効果があるイオン入湯 難病の円形脱毛症からも回復

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お風呂で頭からイオンの湯をかぶる


自律神経にとって大切な養分のイオンは、皮膚からも吸収される性質があるところから、Z式健康法ではイオン入湯をとても重視して、これを第1健康法と名付け、おなかの宿便清掃を第2健康法と名付けているわけです。

私はこのイオン入湯療法では、単にイオンのお風呂にはいるだけではなく、とくに、後頭神経痛・頭痛症・頭痒(かゆい)症・フケ症・脱毛症の場合には、浴槽内で50〜100回くらい頭に湯をザブザブとかけることをお奨めしています。

頭にイオンの湯をかけると抜群の効果があることがわかったのは、私がまだ重度のゼンソクから脱出できないでいたころのことでした。

ゼンソクとかジンマシンなどは、アレルギー体質といわれていますが、これは、何とも不思議なもので、とても頭がかゆくなるのです。頭を洗っても、すぐまたかゆくなるのです。私は頭がかゆくなると、水道の蛇口に頭を突きだしてジャブジャブ洗ったり、かゆみ止めの薬をぬったりしておりました。

いったいどうしたら、この頭のかゆみを止められるのだろうか、と暗中模索していたある日、イオンの湯につかりながら私はふと考えました。頭がかゆいのは、血液の循環が悪いためだろうと思ったのです。これが事実だとすれば、このZイオンの湯を頭からかぶってみたらどうだろうか。もしかすると血液の循環系に革命が起きるかもしれない。こう思って、頭から手桶でイオンの湯をかぶってみました。

私は心の中で祈りながら、何杯も何杯も頭にザアザア湯をかけ続けました。するとどうでしょう。20杯くらいかけたとき、かゆみがうすれてきたのです。そして50回くらいかけたとき、かゆみは完全に消えておりました。それにしても、思いがけない抜群の効果です。

これはよいことを発見したものだと、私はそれ以来、入湯のたびにZイオンの湯をかぶりました。それ以後、私は頭のかゆい思いをしなくてすむようになりました。どうして、かゆみが止まったのだろうかと私は改めて考えてみました。神経のはたらきというものは、イオンの伝達によって行われています。そのイオンが頭皮からはいってくるので、やはり血液の循環がよくなってかゆみがとまるのでしょう。確証はありませんが、私の仮説はこうして事実によって証明されたのです。

その続きがまだあります。その2日から3日後に気がついたのですが、髪の毛が抜けなくなったことです。お風呂に入りますと、湯船の中に頭の毛が散乱して、あとですくい集めないと、次の人が入れないくらいたくさん毛がぬけたものです。そのひどい抜け毛がほとんどゼロになったのです。

まだあります。徹夜麻雀をやったりすると、頭がちょっと重い感じがしますが、Zイオンの湯をかぶると、それがとれることです。そのことからヒントを得て、頭の痛いときにZイオンの湯をかぶってみると、痛みが消えました。これも裏付けはありませんが、神経のはたらきは、やはりイオンの伝達によって行われるのだと考えざるを得ませんでした。

私は、他の人の場合はどうだろうかとまず数人の人にすすめてみました。逗子市のSさんは15年近くも頭痛が続いている人で、ノーシンを5服も飲まないと頭痛が消えませんでした。病院で診てもらっても別に脳腫瘍ではありません。当時、カイコーサンという薬があって、それを常用していたそうです。

そこでZイオンをためしてもらいましたが、何ともありません。いつの間にか、15年の頭痛持ちが根治していたのです。

その頃のことですが、私の家を建築した棟梁は、偏頭痛のひどい人で、首の後ろが、枕をつけているようにふくれておりました。大工さんですから下を向いて仕事をしますが、ノコなどを使っていて、ひょいと首を上げようものなら、ゴクーンと頭が痛くなります。この人の偏頭痛も2ヶ月くらいで痛みはゼロになりました。

こうして私は頭からイオンの湯をかぶることが、とても重要なことであるという確信を得たわけです。さて昨年、私は次のようなお手紙をいただきました。手紙の内容は、脱毛症の中でも横綱級の“円形脱毛症”の相談でした。ごらんいただきましょう。


10-213歳からはじまった眉の抜け毛  富士市・Mさん


最初、左の眉毛がぬけだしたのは、私が13歳になった頃でした。ヘンだなと思ううちに、半分ほどぬけてしまいました。中学生でしたから、むろん化粧のことなんか考えもしませんでしたが、何となくみっともないので、母の眉墨を使っていました。

それから2年ほどたった15歳の時、今度は右の眉毛がムズムズしてきました。案の定、また根っ子が枯れたようになって、上の方からちょっと引っ張っただけでも眉毛がぬけるようになりまいた。

ちょうどその頃、風呂に入って頭を洗ったあと、湯船の中に長い髪が散乱しているのにびっくりしました。後の人のために湯船に浮かんだ髪を捨てましたが、その量は一握りほどもあり、ぞっとしました。

鏡で調べてみると、右目の上の方髪の生え際から1センチばかりのところが、10円銅貨くらいの大きさで、三日月状に脱毛していました。おどろいて病院へ行きましたが特効薬はありませんでした。その後も病院を何軒か変えてみましたが、治療の甲斐はありませんでした。

17歳のとき、今度は、左側のこめかみのあたりからぬけはじめ、指3本くらいの大きさで円形に脱毛しました。

20歳の時、今度は、左側のぬけた部分が拡大して、掌半分くらいがやはり円形状に脱毛しました。これを隠すために、ほかの髪をウェーブさせたりいろいろ苦心していましたが、ある風の日、それがめくれてしまったのです。近所の子供たちにそれを見つけられ、オバケと呼ばれたときには、身がちぢむような思いでした。



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